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取次ユニオン (出版情報関連ユニオン・取次支部) からのアピール

[も く じ]…新しい項目を上にしています。リンクになっていますので,クリックでその記事にとびます。
弁護士を招いて学習会−2011年2月1日
取次ユニオンのビラ・2010年11月版
取次ユニオンのビラ・2010年 3月版
取次における非正規労働者の労働条件改善のための問題提起 (2010年2月)
弁護士を招いて学習会
【2011年2月1日支部で学習会】
■その案内
2月1日、取次支部は平井弁護士を招いて学習会を行います。
内容は取次の非正規労働者の契約の問題が中心です。
すでに、平井弁護士は募集のチラシや契約書を見て、ここはおかしい、ここは不備だ、などの指摘をされています。
さらに働き方などから偽装請負であると明言されました。
取次に限らず非正規労働者の待遇改善のための取り組みにとって、大きな意味を持つ学習会になると思いますので、広く参加を呼びかけたいと思います。
取次支部は、これまでビラなどで、取次の非正規労働者の実態は偽装請負であると訴えてきましたが、これに法律の裏づけを得て、今後の取り組みのエポックとなる学習会となると考えています。
ぜひ多くのみなさんの参加をお願いしたいと思います。
日時:2月1日(火) 六 時半から
場所:文京シビック 5階会議室D
■その報告
2月1日の取次支部学習会の報告です。
平井弁護士が用意されたレジュメのタイトルが「パート・派遣労働の法律問題について」となっているように、取次だけでなく、非正規労働者全体の問題の学習会とすることが出来ました。
1、労働契約締結にあたっての問題
労働条件は明示されなくてはいけないが、求人広告になくても、契約書に書いてあれば違法ではない。求人広告どおりにさせるには交渉するしかない。
2、偽装請負の問題
個別実態をつかみ、派遣と請負の区分の基準(労働省告示)とチェックする。
請負業者が設備や機械をもってない場合は派遣=偽装請負であり、取次の請負の実態は明らかに偽装請負である。
取次に多い2ヶ月契約の繰り返しは、それ自体は違法ではないが、労働契約法は不必要な短期契約を問題にしている(ただし罰則なし)。
もちろんそれが数年とか10年とか繰り返されていれば、問題となる。
3、早上がりの問題
法律では、「休業が使用者の責めに帰すべき理由による場合は、反対給付の請求権を失わない」となっている。
そのため早上がりとなっても賃金を請求できるが、2年間で時効。
じっさいT取次は早上がりのときわずかだか支払っているとのこと。
取次のケースでは、請負会社が賃金(不払い)を払う事になるので、下請法に引っかかるor取次を不当利得で訴えられるが、可能性は?
4、年休について
請負契約だと、休ませる権限は請負会社となる。長い間働いている人は当然休める。
など、今後の非正規労働者の均等待遇の取り組みにとって大いに参考になる議論が出来ました。
ビラの改訂(もっと絞ったもの)とか、闘争時のビラまきだけでなく、たとえば月一行動とか、ビラを撒く場所を工夫するetc、やり方の工夫、労連全体に広げていこうなど、今後のすすめ方などについても、
平井弁護士を交え11人で議論は盛り上がりました。
今後ユニオンメンバーに手伝ってもらう事も沢山あるので、よろしくお願いします。
(by 取次支部 I)
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取次ユニオンのビラ・2010年11月版
【表面】取次で働くみなさん! 早上がりを強制されていませんか?
非正規労働者を使い捨てにするのは大きな問題です!
出版共済会にはこんな給付があります!
→全文はpdfファイルでご覧ください。
【裏面】取次労働者のみなさん! 知っていますか? 知らないと損します!!
取次ユニオンはこんな活動をしています!
→全文はpdfファイルでご覧ください。
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取次ユニオンのビラ・2010年3月版

■ 取次ユニオンに入ろう!■
取次で働くみなさん!
一人でも入れる
取次ユニオンに入ろう!
● 全国一律最賃 1000円を実現しましょう 。
● 取次で働くものの労働条件を,とりわけ非正規雇用労働者の労働条件を抜本的に改善しましょう!
● ユニオンに加入すれば,出版共済に加入できます。「助け合いの輪」を拡げましょう。
● 同じ仕事の仲間として,いっしょに話しあいませんか。
● 企業の身勝手な解雇や派遣切りに反対しましょう 。
【労働相談受付中】
取次ユニオンへの連絡は出版情報関連ユニオンへ。電話,メール,FAX などで,いつでもどうぞ。
■ 取次ユニオンはこんな活動をしています!■
・最低賃金の引き上げにとりくみます。
時給1000円以上をめざしています。
非正規労働者にも通勤交通費を払うよう求めています。
・会社と交渉し,労働者の権利を守ります。
個人では交渉しにくいものです。
一人でもユニオンに加入できます。
出版情報関連ユニオンと出版労連が交渉します。
労働組合法による交渉が保障されています。
・出版流通の改善,取次・書店のマージン引き上げを要求しています。
・出版流通を中心とした学習活動をしています。
・出版共済会に加わり,助け合いのしくみをつくっています。
【参考】 地域別最低賃金 /1時間あたり
| 東 京 |
791円 |
(766円) |
| 埼 玉 |
735円 |
(722円) |
| 千 葉 |
728円 |
(723円) |
| 神奈川 |
789円 |
(766円) |
| 大 阪 |
762円 |
(748円) |
| 京 都 |
729円 |
(717円) |
2010年3月現在,( )内は前年
■ 出版共済会にはこんな給付があります! ■
・民間保険会社のように管理費・人件費をかけないので,傷病のときなど,率のよい給付がえられます。
・給付例(ユニオン会費にふくまれる500円のセット共済で)
■病気入院 ………………1日 2400円(4日以上で1日目から給付)
●けが・交通事故入院……1日 5400円
■休業通院交通事故 ……1日 1500円
■病気・けが………………1日 1000円(連続10日以上)
■ 法律・ルールを知っていますか ? ■
取次労働者のみなさん!知っていますか?
知らないと損します!!
正社員,パート,アルバイト,派遣 ⇒ 原則的に権利は同じです!!
・突然,「明日から来なくていい」などは,解雇権の濫用で無効なのです。
解雇には合理的な理由と,さらに30日前の予告か,解雇予告手当の支払いが必要です。
・非正規でも継続して働けば,有給休暇がもらえます。
労災保険もうけられます。
・一日8時間をこえる労働や深夜労働,休日労働には割増の賃金を支払わなくてはなりません。
不払い分は,さかのぼって請求できます。
・会社は,最低賃金を下回る賃金で労働者を働かせてはいけません。
・契約に反して会社都合で労働時間が短縮される場合は,
その短縮時間分の賃金は雇用主が保証しなければなりません。
■ 取次労働者の連帯の輪をひろげましょう! ■
非正規労働者を使い捨てにするのは,
大きな問題です!
× 取次には1万人をこえる労働者がいますが,その多数は非正規労働者です。パート,アルバイト,派遣,請負, などのさまざまな雇用形態で働いています。その多くが,2〜3ヶ月の短期契約の繰り返しで,社会保険もなく,交通費なし,食事代なし,労災もひどいときには自腹という現状です。
× 時給は850円前後,毎日9時〜5時まで土曜日も働いても,月16万円以下,年収200万以下のワーキングプアそのものです。請負会社はなんの設備もなく,正社員の直接の指揮のもとに働く現状は明らかに偽装請負です。そして請負会社は30%も,ピンはねしています。
! 取次は偽装請負の労働者の直接雇用を!
請負会社に雇用されている労働者を取次が直接雇用し,請負会社のピンはね分を直接労働者に支払えば,時給を1100円以上とし,社会保険・交通費ありにできるのです。
× 正社員は恵まれているかといえば,とんでもありません。
年々少なくなる人員の中で,深夜勤務と労働強化に苦しんでいます。目標管理で追いまくられ,事実上サービス残業を強制されています。
? 文化的な商品である出版物というものが,このような非文化的で,非人間的な労働によって流通するということで,いいのでしょうか!
◎ 正規,非正規をとわず,この現状をかえるために,取次ユニオンに入りましょう!
◎ 取次労働者の連帯の輪をひろげましょう。
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取次における非正規労働者の労働条件改善のための問題提起 (2010年2月)
2010年2月20日 取次支部 伊豆野 潔
わたしたち出版労連は10春闘方針の「たたかいの柱」で
「全ての単組・分会において,非正規労働者,編集プロダクション,フリーランスを含むすべての出版産業に働く人たちの生活・労働条件の改善を産業課題としてとりくみましょう」
「労働者の生活と多様な出版文化を守るために,『質の高い』雇用の安定は必要不可欠なものです」
と呼びかけています。
また産業新生を目指すとりくみとして
「出版の多様性と文化を守るために,再販制問題や,中小零細や新たに参入する書店や出版社への取次との取引条件の不公平さの是正に関して業界へ問題提起します」
「流通問題について,取引条件の見直しを含めた提言を行うための行動を開始する」
と述べています。
今出版流通の問題を労働組合として考えると,出版流通――書店・取次・出版倉庫など――に働く,多くはワーキングプアである膨大な非正規労働者のことが最優先であることは誰も否定できない現実です。
出版ユニオン取次支部は取次に働く非正規労働者の劣悪な労働条件を出版労連内外に訴えその改善を目指してきました。またユニオンへの加入を呼びかけてきました。そのようなとりくみをさらに前に進め,出版労連10春闘方針の呼びかけに力を得て,取次の非正規労働者の労働条件の改善のために,具体的な取り組みを開始するために以下の問題提起をしていきます。
取次に働く非正規労働者は多くの場合,下請けとか協力会社と呼ばれる請負会社に雇用(アルバイト契約の形)されて,取次で働いています。契約期間は1〜3ヶ月で,長い人は10年以上(20年,30年の人も)これを繰り返しています。
時給は900円以下で,社会保険・交通費・昼食代補助無しです。残業がなければ日曜祭日以外全て働いても,年収200万円以下です。このように取次の非正規労働者は不安定で劣悪な条件で働き,ワーキングプアとしてあえいでいます。
また請負会社は何の設備も持っていず,取次の正社員の直接の指揮の下に働いていて,明らかに偽装請負といえます。取次はこの請負会社に一人当たり一時間1200円以上支払っています。請負会社は3割近くもピンはねしているのです。
ということは取次が,いま請負会社に雇用されて取次で働いている非正規労働者を直接雇用に切り替え,請負会社に支払っている金額を直接労働者に支払えば,取次はほとんど経済的な負担を増やさずに,時給を20%以上のアップになる1100円以上に賃上げし,社会保険・交通費・昼食代補助有り,と出来るのです。ほとんど経済的な負担を増やさずに実行できる直接雇用への切り替えが行えないのなら,使い捨て自由の労働者を確保したいだけだといわざるをえません。
「出版流通の要」と自負し,「出版の多様性と文化を守る」重要な位置にある取次が,いつまでも偽装請負と指弾されるような形で非正規労働者を働かせるのではなく,直接雇用に切り替え,労働条件を向上させ,雇用を安定させることは,取次の社会的責任を果たすだけでなく,取次の経営を安定させる事にもつながるはずです。
出版労連をあげて請負会社に雇用されて取次で働いている非正規労働者の直接雇用・労働条件の向上・雇用安定を求める運動をつくりだすことが,出版産業の中のワーキングプアを減らし,組織拡大・強化のためにも,「出版の多様性と文化を守る」ためにも必要ではないでしょうか。具体的には,取次や取次協会にこの政策を提起する。取次へのビラ入れや直接的な働きかけでこの政策を訴える。非正規労働者に共に直接雇用を求める運動を進めることを呼びかけ,その中で出版労連(ユニオン)への加盟してもらう。ことなどが考えられます。もちろんこの政策が実現したとしてもほんのささやかなものであり,極めて不十分なものでしかありませんし,決して簡単に実現できる事とも思いませんが,均等待遇を具体的に進める取り組みの前進になると思います。
この運動を多くの非正規労働者がワーキングプアとしてあえがざるをえない根拠となっている労働者派遣法の抜本改正を求める運動,そして出版最賃や地域最賃の大幅な引き上げや全国一律最賃制の確立を求める運動と結び付けて,出版労連全体で取り組もうではありませんか。
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出版情報関連ユニオン
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