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20年間ありがとう下村技術講座校長

◎「本と編集者の世界―出版技術講座20年の歩みの中で」 講義録 *2002年11月29日(金)

 1982年以来「出版技術講座」の運営に携り、95年以降は技術講座学校長として出版労連内外に親しまれてきた下村昭夫さんが、この11月末をもってオーム社を定年退職された。今後も技術講座へのご協力はいただけるが、校長としては区切りとなった。
 下村さんの校長としては最終の「さようなら」講座と、パーティーとが11月29日出版労連本部で開かれ、講座関係者、オーム社など80名が参加。下村さんから関係者への感謝のことばが述べられ、参加者からはこれまでへのお礼と今後の活躍を期待する声が寄せられた。
 及川道比古出版労連副委員長・出版対策部長の開講挨拶の後、第1部として、下村校長の最終講座「本と編集者の世界−出版技術講座20年の歩みの中で」が行われた。
 本と雑誌の歴史、とりわけ戦後の出版の歩みと、下村さんの編集者としての歩み、そして出版技術講座との関わりが短時間の中に凝縮して語られた。
 自分が関わる前の第1回講座の全テープを全部聴くことから講座との付き合いが始まったというエピソード、講座の中で学ぶことで編集者としての自分も生長してきたと、下村さんから講座への感謝のことばが述べられたこと。下村さんの講座への姿勢を示すものとしてあらためて感銘を覚えた。
 第2部は、石川一行出版労連運営委員長の司会で「さようならパーティ」となった。10年間労連委員長として技術講座を見守ってきた今井一雄労連顧問が挨拶し、新村恭委員長代行の発声で乾杯した。
   第2部後半は、出席者と下村氏との対話風にエピソードがさまざまな角度から語られた。
講師陣をはじめ、日本エディタースクールの吉田公彦理事長や出版ニュース社社長の清田義昭氏など出版労連内外の関係者などのご祝辞を賜りながら、、最近の受講生、業界関係者、オーム社・理工書など、多彩な参加者と下村さんが挨拶を交わした。
 最後に下村さんから出席したご家族の紹介があり、花束が講座運営委員会などから贈呈されてさようなら講座は閉じられた。
 なお今後、下村さんの助言を受けながら、春からの「フォローアップセミナー」、5月からの「出版技術講座」(10回基礎講座)など技術講座の実施に取り組んでいくことになるので、各単組・分会の協力をお願いする。
(出版技術講座運営委員会)