トップ>Every-One @ Working Network>2007年夏 第6回日中韓青少年キャンプ
歴史体験の違いを乗り越えて友情をはぐくむ
「戦後の歴史と東アジアの平和」がテーマの,第6回日中韓の青少年キャンプは,8月7日から6日間,韓国・済州島で中高大生ら122名が参加して開かれた。私はサポーターとして参加した。
熊本と同じ緯度で香川県ほどの広さの済州島は,むし暑かった。戦争末期,本土防衛作戦で陸軍7万人が集結し,基地を築いた傷痕が今に残る。海岸洞窟は,回天魚雷の隠し場所であった。戦前の歴史を実感できる戦跡であった。
←ソンアクサン海岸洞窟
憲法改正を唱え,「沖縄集団自決」の事実を教科書からも消し去る政府の姿勢は,戦前の軍国日本を否定したいがためだと,歴史の現場で痛感した。
中国・韓国から憲法9条を今後日本は守るのか,どう生かすのかとの問いかけも「討論・対話」のなかで交わされた。3か国の青少年が歴史体験の違いを超えて,友情をはぐくむ貴重な出会いの場″であり,やがて市民となる若い世代が育つ場でもあると実感したのが,この2年間だった。

09年は,日本が開催地となることも決まった。多くの皆さんのカンパへのお礼とあわせ,今秋には報告集を作成する。
【2007年9月17日付 出版労連 No.1398号より】
(京都地協 桝山 修)
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