ップ>Every-One @ Working Network>関西で初の出版就職フォーラム
12月10日出版労連主催の就職フォーラムが,京都で初めて開かれた。出版労連が東京以外の地で就職フォーラムを開催するのは,初めてである。
会場の京都テルサには,45人が参加し,遠くは山形から,西は福岡や広島から早朝にもかかわらず,開始時刻に席はほぼ埋まった。三木副委員長の「出版労連は,出版産業に労働者の側から産業政策を提案していく活動も行っている。今日は労働組合の側から見た出版界を知ってもらおうと考えている」のメッセージで始まり,出版産業状況や就職情報の話の後,サッカーライターの秋元大輔氏がライターになるに至った話をした。新鮮かつ身近な話題だったようで,話が終わった後も秋元氏を取り巻いての質問が相次いだ。
午後は「関西の若手出版社員に聞く」と題して,和田さん(増進堂)の司会に啓林館から橋本さん,横田さん,柴田さん,フィッシングブレーンの四元さんが自らの就活体験を語った。その後,フリーランス,人文書,教科書編集,雑誌のマーケティング,教材営業などの,それぞれの実践現場からの話が相次いだ。なかでも,古川さん(増進堂)による教科書編集の話はイラスト入りのレジュメが用意され,学生にとって普段は知ることのない教科書編集の実情を知る貴重な時間となった。引き続いて模擬面接を行った。
終了後のアンケートは,ほとんどが「満足」で,就職の方向性を見出していない学生からも出版界を希望したくなったとの声が聞かれた。学生スタッフとして参加した山下さんは「いろんな勉強ができた。必ず出版界に入ってこの体験を生かしたい」と語った。

(京都地協 三木清樹)
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