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声明
出版労連京都地協と全印総連京都地連は、出版労連が、2003年7月に開いた第100回定期大会において、出版労連と全印総連が共同で進めてきた「印刷出版会議」の発足提案を断念したことに憂慮の念をもつとともに、印刷と出版労働運動にクサビを打ち込んだかのような事態を引き起こしていることに強く抗議します。
しかも、大会当日に出版労連加盟の一組合が、構成組合員数の多さを背景とした「恫喝」とも思える行動に出て、それに出版労連執行部が屈したかのように感じる今回の事態は、時には経営者と激しく闘っているわれわれにとって理解しがたいことです。まさに組合民主主義が破壊された事態と言えます。こんなことで今後の組合運営が成り立つのかと疑問を投げかける声が生じています。
出版労連京都地協と全印総連京都地連は、出版労連と全印総連の合同の論議が始められる際、京都地協と京都地連の組織問題にかかわる不幸な関係の決着のない合同はしないようにと訴えてきました。双方の本部は、これを理解しわれわれとともに問題の解決に取り組んできました。昨年、双方が和解の覚書を交わすことにより、問題の解決に至りました。この結果、さらなる運動の広がりが生まれています。京都MICの活動でも双方が協力しあって運動を支えているといっても過言ではありません。「印刷出版会議」の発足は、こうした運動の更なる前進が図られると期待していました。それだけに残念な事態です。
今後は、出版労連が、厳しい状況のもと、闘う労働者の視点に立ち、印刷業界も見据えた幅広い観点から、よって立つ位置を明確にした運動に取り組まれる事を望んで止みません。
出版労連京都地協と全印総連京都地連は、今回の事態が、わたしたちの運動を後退させてはならないことだと確認しました。その確認の元に、京都での印刷出版労働運動を前進させるべく取り組んで行きます。同時に、これらの運動の実践をもって全国の出版、印刷に働く仲間、さらにMICに結集する多くの労働者との協働の取り組みを行う決意を改めて表明します。
2003年7月27日
出版労連京都地域協議会 議 長 牛田年彦
全印総連京都地方連合会 委員長 上廣豊司
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