トップEvery-One @ Working Network>「京都 仏ぶつ ひろ馬」2006年度/1号

出版労連 京都地協
本と労働 京都 仏ぶつ ひろ馬」(ブツブツ広場) 2006年度/1号 (2005年11月25日)

[このページの目次]


  (1) [新議長のご挨拶] 豊かな想像力と大胆な行動を!! (京都地協議長 三木 清樹)
  (2) 「2005年度 教科書採択の総括」(10月10日)の集会報告(京都地協副議長 桝山 修)
  (3) ユニオンのページ…出版ユニオン京都
  (4) 地協デビュー!…出版ネッツ:ホンマヨウヘイ
  (5) 京都地協 新役員体制
  (6) [編集後記]
 


(1) [議長のご挨拶] 豊かな想像力と大胆な行動を!!

  出版という仕事は人に影響を与える仕事です。一冊の本との出会いにより人生に影響を与えられた、感動を知ったといった言葉や人に出会うことは多いのではないでしょうか。

  日頃の仕事に追われている私たちにとって、こうした感動を与えるモノを作っているという実感は遠いかもしれません。また、私のように教材業界にいる者にとり、教材・教科書が人に影響を与えるというのもピンときません。

  しかし、思い出してみてください。学生時代、学年が変わり、新しい教科書・教材を手にしたときの気持ちを。何かワクワクするような気持ちを持ったことがなかったでしょうか。あるいは、私たちの職場から刊行した書籍に出会った人が感動的に思いを語る場面に立ち会った時のこと、そこには戸惑いもあったかもしれません。でもその人の語る思いにたじたじとしたことはなかったでしょうか。

  出版界に働く私たちは、共通の言葉となる「出版に働く労働者」として豊かな想像力と大胆な行動で与えられている課題に立ち向かっていこうではありませんか。

  私はこのたび9年ぶりに議長に就任しました。また、関西の様々な事情から労連副委員長という大役もおおせつかりました。多くの日々を遠隔地で過ごす出張族の私です。多くの人に助けられるとわかっていても引き受ける私自身の重圧は大変なものでした。でも、好きな出版界の片隅で少しでも求められていることは光栄だと決心しました。この一年、つねに前に進む京都地協をともに築いていきましょう。

(京都地協議長 三木清樹)
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(2)「2005年度 教科書採択の総括」(10月10日)の集会報告

   「つくる会」教科書リベンジNO!の会が準備した集会に、27名余りの様々な個人や・団体代表が集まりました(京都地協から4名参加)。報告では、今夏の採択結果は、京都では大阪書籍と東書で歴史と公民の独占となった。「会」の大八木事務局長からは、教育委員会の政治的「配慮」的発言であるが、だからといって許される認識ではない。扶桑社の教科書の問題点を今後一層明らかにしていく課題とともに、採択された大阪書籍や東京書籍の教科書を含め、内容を健闘する必要がある。どんな問題点があるのかを明らかにしつつ、歴史教科書や歴史教育の内容のありかたについて問題提起を引き続きしていかなければならないと、提起がされた。

  私の、この1年、京都地協から「会」に参加した実感は、2005年は「政治運動としての教科書採択」だった。これは、つくる会の地方議会での活発な請願や教育委員会訪問に始まり、さらに、政権の中枢の安部幹事長代理は、自民党の地方議員の集会で「教科書採択は憲法・教育基本法改正前の大事な取り組み」と明言し、また各県連へ運動も促した(実際、熊本では、自民党議員主催の集会もあった)。

  ところが逆に、この特定の一社(扶桑社)を押す動きは、4月までに扶桑社の白表紙本の事前配布を生み、結局その影響は、検定後の「(まともな教科書会社を巻き込んだ)教科書営業への(自粛)文科省通達」が出されるはめとなった。実際、扶桑社は、教科書営業姿勢への厳重注意を文科省から受けた。実際、その後の全国の教育委員会の賛否内容をみても、何とか扶桑社を採択しなかったのが実態であろう。

  しかし、敵失でセーフは言いすぎかとも思う。むしろ運動の中心は、「つくる会」教科書NO!の市民とアジア(特にコリアの在日・韓国の方々)との連携した運動が奏して、最終的な教育委員会の良識を保ったと言うべきだろう。しかし、一安心かと思えば、次の動きも始まっている。それは、先日9.30に、採択後の新しい国会質疑で、与謝野政調会長と中山文部大臣のやり取りであった。「教科書の無償制度をやめてはどうか」との質問に対し「継続を願う」と答え、さらに、(質問も無いのに)「今夏の採択では良い教科書を採択しようとすれば妨害するなどの事もあった。今後は、採択制度の問題にも取り組まねばと考えている」との中山大臣の即答であった。

   つまり、教科書採択運動が4年に一度の採択時期だけの運動では、これからの動きに対応しきれないと、こちらも腹をくくったやり直しが必要ではと思った、ひとコマであった。更に言えば、「つくる会」のHPでは、「つくる会」はへこたれない!と4年後の、地理・国語・家庭科の教科書発行も表明しているのが現在の状況です。

(京都地協副議長 桝山 修)
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(3) ユニオンのページ

●仲間と広く…ユニオン京都より案内

 ユニオン京都では,これまで「国際平和ミュージアムの見学」「身近に見る祇園祭」「山の辺の道ハイク」などの企画を行ってきました。今後,「労働法ゼミナール」などを進めます。広く案内をさしあげますので,気に入ったところにご参加ください。

(出版ユニオン京都)
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(4) 地協デビュー!

 みなさまはじめまして。このたび京都地協委員になりました、出版ネッツ関西所属のイラストレーター ホンマ ヨウヘイです。京都生まれの京都育ち。大学で社会福祉を学び、卒業後しばらくの間は、施設勤めや会社勤めなどをしつつ、イラストを描いていましたが、その後独立。フリーで活動を始めて今年で5年目になります。フリーランスの現状は相変わらず厳しいですが、そんなことはお構いなしに、昨年結婚し、今年女児が誕生。現在、家族3人でワイワイと毎日を過ごしております。

 出版ネッツでは運営委員を4年していますが、地協委員になるのは今年が初めてで、しかも、まだ1度しか委員会に参加できておらず、地協の取り組み等全く分からない事ばかりですが、1年を通じてイロイロと学んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

(出版ネッツ:ホンマヨウヘイ)
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(5) 京都地協 新役員体制

議 長:三木 清樹(労連中央執行委員 京都書房)
副議長:牛田 年彦(ユニオン文英堂) 
     :桝 山 修(京都書房)
事務局長:城本 律夫(労連中央執行委員 ユニオン文英堂) 
事務局次長:水野 恒和(ユニオン中央図書)
委員 :    [略]

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(6) [編集後記]

みなさんに親しまれてきた「あやふやニュース」が、
装い新たに「仏ぶつひろ馬」と、またも住所をもじったネーミング!
さらに「ユニオン京都」のコーナーを常設!
tomi

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