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出版労連 京都地協
「本と労働 京都あやふやニュース」 2005年度/2号 (2005年2月14日)
[このページの目次]
(1) [議長のご挨拶] 新年に何を思う さらなる飛躍を! (京都地協議長 城本律夫)
(2) 『青年進歩=ディスカッションin京都』の感想
@ 進歩した私…岩波書店労組 木村 理恵子
A 「幸せ」な人が多い…全印総連京都地連 大橋 誠
B 青年進歩=ディスカッションin京都に参加して…ナウカ労組 西村 仁
(3) 京都出版・印刷合同旗開き…出版ネッツ 川口 正貴
(4) [ゲストコーナー] 楽器との出会い…音楽家ユニオン.関西地方本部代表運営委員.石橋耕三
(5) [編集後記]
新年おめでとうございます。昔から「一年の計は元旦にあり」と言いますが,皆さん!今年の抱負,目標を何か決められましたでしょうか。新年を迎える時は,誰しも新鮮な気持ちになるものです。この機会に自分を振り返り,今年をどんな年にしようと意識してスタートしてみませんか。
昨年は多くの自然災害,そして年末の想像を絶するインドネシアスマトラ沖の地震・大津波は,人間は自然の前では成すすべもないちっぽけな存在だということを思い知らされました。しかし,それがわかっているからこそ,いつまでも泣いていないで立ち上がる強さも人間は持っているのだと思います。多くの被災者に対して世界の救援の輪が広がっており,人間の優しさ,素晴らしさを実感しながら一日も早い復興を願わずにはおられません。今年は酉年です。鳥と言えば,卵からの雛の誕生,巣立ち,羽ばたく,群れを成すなど,人生の縮図のような気がします。鳥のように大空を高く飛びたい!人間の永遠の夢を持たせてくれる,そんな2005年酉年。私たちにとって,高く飛躍できる良い年にしたいものです。
平和と民主主義を脅かす政治,一向に好転しない経済,社会保険の負担増による生活苦等,私たちを取り巻く厳しい状況は,容赦なく,労働者の生活,権利に襲い掛かってきます。人的災害とも言うべきこの攻撃に負けるわけにはいきません。京都地協として今何をなすべきかをみんなで話し合い,京都の多くの仲間と共に労働運動を活性化し前進させていきましょう。
(京都地協議長 城本律夫)
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青年「進歩」から早一ヶ月,いつの間にか仕事に追われる日常に戻っていました。正直に言えば,今回のお誘いを頂いた時,「京都まで行く意義があったと言える何かをできるだろうか」と不安ばかりでした。
そこで,問題意識を高めようと,出発前日まで「問題,問題,…」と考えつつ過ごしていましたが,付け焼き刃ではどうにもならず,そのまま京都へ。実際に会って互いに仕事や日常の話をすることで,自ずから問題は見えてくるものだと実感。第二部でも話題は尽きず,大まじめなテーマを大まじめに,時にはもっと気軽に楽しく,そんな風に語り合える貴重な場にいることをとても嬉しく感じました。
余韻に浸りながら夜の清水寺(川口さんの楽しいガイド付き!),そしてオトナの雰囲気の先斗町へ。ところでこの原稿,先斗町で飲んだ女性という条件にあてはまり書くことになったのですが,何を書けばよいのやら。素敵な人たちに囲まれて,いい雰囲気の中で飲み語る。こんな幸せがあるのだからまた来たい!それしかないでしょう。
皆さんの「その後」を聞きたい,もっと「進歩」した私もお見せしたい。次回を今から楽しみにしています。
(岩波書店労組 木村理恵子)
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全印総連からは複数名の参加でしたが,純粋に「印刷」からはただ一人の参加でした。ひとくちに「出版」といっても,数人でやっているところから千人を超える規模のところまで,千差万別で,実情や要求も全然違うことがわかりました。それをまとめていくのは大変なんだろうなと執行部の苦労も想像させられました。
「印刷」と「出版」って似ているようで違うなぁと思ったのは,ひとつの作品に懸ける「情熱」というか「思い入れ」が強いんだな(印刷の方が弱いというのではなく)ということです。費やす労力の質的違いや,携わる時間の違い,制作者と著者の距離感などが原因だと思われますが,本当に好きで仕事をしている「幸せな」人が多いと感じました。
これから,印刷と出版は,今まで以上に力を合わせて一緒にやっていかなければならない時代の要請に応えられるよう,お互いを知り,違いを認め合い,尊重仕合いながら協力共同していきたいと感じました。出版産業で働く方のお話をゆっくり聞く機会をいただき,ありがとうございました。
(全印総連京都地連 大橋誠)
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私が今回の『青年進歩=ディスカッションin京都』に参加したのは,春に開かれた前回の青年集会に参加した職場の同僚より「いろんな人の話が聞けて面白かったよ」と聞いていて,まわりの人の薦めもあって参加いたしました。そんなわけで,当日参加された方々の話や意見をうかがうと,いい加減な気持ちで参加を決めた私とは,参加するにあたっての心構えが違うと感じずにはいられませんでした。
たしかに,自分やあるいは自分の勤める会社について話を振られなければ,参加していた人たちの話を聞くことは楽しいもので,刺激もありました。主に編集に携わる仕事をしている方の話が聞けたのですが,会社や職種によって,就業時間や残業に対する管理がこれほど違うとは驚きでした。夜の2次会では席の移動をする余裕がなく,近くにいた人としか話が出来なかったのが残念でした。
次回もこのような試みがあれば参加してみようと思います。職場には若い人がそんなにいないので,今回の意見交換は大変有意義でしたが,違う職場の年齢が違う人の話も聞いてみたい気もします。
この会を開催するにあたり,ご尽力いただいた皆様,ありがとうございました。
(ナウカ労組 西村 仁)
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2005年1月7日,二条駅近くの弥生会館で京都出版・印刷合同旗開きが行われた。さすがホテルでの宴会場だけあって華やかで,底冷えする外にくらべ,ぐっと熱く盛りあがった。去年のラ・ボールでの第一回合同旗開きに続いて二回目だ。進行役を京都地協事務局長の三木さんがつとめ,地協議長の城本さんの開会挨拶,京都総評の岩橋事務局長のスピーチのあと,乾杯。持ち寄った景品をあらそってビンゴ・ゲームもしばし沸きに沸いた。各単組・職場グループからの簡単な活動報告を終えてお開きとなった。
今回は印刷労組OBもあつまり,総勢68人,うち印刷関連が52人,出版関連が16人であった。二次会は探しまくって,二条駅前のダイニングバーに約20人ほどがたどりついた。安くはなかったが,お店のシステムに合同でいちゃもんをつけて,親交がよりいっそう深まった。
(出版ネッツ 川口 正貴)
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私は,京都市交響楽団でクラリネットを吹いています。
もう京響在団35年になりますので,音楽好きな方はどこかで私の演奏を聴いて頂いたことがあるかもしれません。
私と音楽の出会いは,小学校4年の時に音楽の先生にピアノを習い始めたのが最初でした。その当時はピアノがある家は珍しく,勿論私の家にもなかったので,近所のピアノのある家で借りて練習しました。冬の寒い日には,手がかじかんで動かず,手を腋の下で暖めながら練習したものです。
クラリネットを吹き出したのは,中学入学後ブラスバンドのクラブに入ってからですが,小学校の卒業文集に将来音楽家になりたいと書いていたので,ピアノが家になくても続けた小学校時代に私の音楽家になる原点があったのかなと思います。
それから約50年,物質的には十分満足でなくても,精神的には自分の好きな音楽一筋で生活することができたことは,私にとって大変幸せなことだったと思います。
そんな音楽でしか能力を発揮できない私に,人間としての幅を与えてくれたのが組合活動でした。議論をしていて,時には喧嘩になることもありましたが,深いところで人と関わり,強い信頼関係を築くことができました。
今,私が関西地本の代表を務める音楽ユニオンは,個人加盟の全国組織で,約6000名の組合員がいます。関西地本傘下は約1000名です。
音楽家は私のように楽団に所属している者もいますが,多くはフリーランサーとして仕事をしています。一人でも入れるように個人加盟の組織として約20年前に発足しました。
フリーランサーは身分が不安定ですし,劣悪な労働条件で働かされている人が大方ですが,音楽ユニオンが関与した事で,契約解除撤回や労働条件の改善になった等の成果をあげています。
また,音楽ユニオン関西地本は,関西MICの一員としても活発に活動しています。私は関西MICの副議長でもあるのですが,出版ネッツ関西の方たちとも仕事起こしを目指して定期的に会合をもっています。
これからも一層皆様方との連携を深めていきたいと考えておりますので,どうぞよろしくお願い致します。
(音楽家ユニオン.関西地方本部代表運営委員 石橋耕三)
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震災に遭われた人たちが癒されたのは,「笑い」や「音楽」でした。
ストレスが溜まったら・・・落語,コント,狂言など,笑いの文化にふれましょう!
あるいは,クラシック音楽を聴いて,「尖った心」を丸〜く修復しましょう!
笑える春闘をめざして!
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