トップEvery-One @ Working Network>「京都あやふやニュース」2003年度/2号

出版労連 京都地協
本と労働 京都あやふやニュース」 2003年度/2号 (2003年 2月 1日)

[このページの目次]


  (1) 韓国の先生たちと交流(京都地協議長 牛田年彦)
  (2) パートはつらいよ〜 (極東書店労組 小西 美鈴)
  (3) 復活! リレーエッセイ(極東書店労組 ------)
  (4) 【地協活動日誌=抜粋 】
  (5) 【今後の予定 】
  (6) 編集後記(micchi) 
 


(1)韓国の先生たちと交流

 2003年1月5日、日韓/韓日・歴史教育&平和教育を考える交流集会が開催されました。

京都地協から三木事務局長が実行委員長に、また、京都書房の桝山書記長が実行部隊長となり、長い準備期間を含め精力的に参加し、活動しました。

韓国からは現場の中高の先生方37名を迎え、現場での歴史教育・平和教育の実態を韓国・日本の先生方、そして在日の学生からいろいろな角度で報告がなされました。

まず驚いたのは、キャンパスプラザの90名しか入れない講義室に、若い学生を中心として、高齢の方までなんと170名もの参加者で溢れ、立ち見・座り見で大盛況だったことです。

そしてもう一つ特に感じたことは、国家・国民にとらわれず、一人ひとりの人間が交流を深めるすばらしさ、そういった力が集まれば、流れを大きく変えるパワ−になることを実感できたことです。

集会の内容詳細は後日改めてご報告します。

そして、場所を移し、韓国の先生方を歓迎する交流会が、円町のコリアンカトリック教会で開催されました。ここには地協から文英堂の城本・矢木・福井、京都書房の内田の面々が早くから食事等の準備に取りかかり、応援の主力をなしていました。

他に、京都書房の西村・ネッツの川口、そして私牛田が通しで参加しました。

長い一日でしたが、充実した、爽快感溢れる一日でした。

是非、地協参加の皆様もこのような感激を味わっていただきたい。またお知らせしますので、その時はふるってご参加下さい。

(京都地協議長  牛田 年彦)

←[このページの目次] に戻る


(2)パートはつらいよ〜

私は、「非正規」とか「不安定」とか言われるパートアルバイトです。「非」とか「不」とかつく言葉は「非情」とか「不適切」とか悪いイメージがあります。とにかく正社員と違う立場です。

 でも考えてみると、いま正社員の人も学生時代にアルバイト経験がある人がかなりいると思います。皆さんのアルバイトというもののイメージは、そのころにつくられたのではないですか。そこで振り返ってほしいのですが、たとえば「ボーナスはでましたか?」「サービス残業はありませんでしたか?」「ちゃんと休憩はとれてましたか?」そして「労働組合はありましたか?」

 たいてい労働組合がなくて、いろいろ不満なことが起こっていたのではないですか?

 私は、労働組合に入っていろいろ得るものがありました。一番嬉しかったことは、有給休暇がとれたことです。パートでもいろいろ権利があることを知りました。

ところで話は変わりますが、私の知人で40歳で中小企業の社長をしている女性がいます。その女性の学生時代からの長い付き合いなのですが、最近社長になってから言うことが変わってきました。「労働組合は時代遅れ」だと。彼女曰く「会社が生き残れるかどうかという時に賃上げをいってる場合じゃない」と。その会社には、労働組合がなくて実際にリストラをやっているそうです。リストラのやり方を研究するために、ほかの会社のトップと経営セミナーで知恵を出し合っているそうです。それならばわたしたち労働者も一人でなく、みんなで知恵を出してリストラに対抗しないと負けてしまいます。リストラの時代こそ労働組合が必要なのだと思います。

 組合のありがたさをわかりにくくしている理由の一つに、要求してもなかなか実現しない時代だということもあります。私のところはパートでも一時金は出ますが、最近新たな問題が生じています。パートも一時金の何か月分という部分は出るのですが、プラス一律何万円という上乗せ分については正社員のみで、パートには支給されなかったのです。そこで外国のパートの扱いを勉強してみたら、ヨーロッパでは労働時間に比例する調整以外は差別なしです。日本では、パートやアルバイトの待遇は相当遅れていると思います。ちなみに、私は、週16.5時間労働ですが、せめてその労働時間数に見合った額を一律部分として支給してもらいたかった。組合も交渉で支給を求めましたが、世間ではパートには一時金がない企業も多いことなどの理由で、経営側は出しませんでした。社会全体のパートが地位向上しないといけないと痛感しました。

(極東書店労組 小西 美鈴)

←[このページの目次] に戻る


(3) 復活! リレーエッセイ

27歳、独身。A型、ふたご座。2人兄弟の弟、名古屋生まれ。身長172センチ、体重60キロ。足のサイズ26センチ。Aikoが好き。

 中学校を卒業するまでの私は、良い子が制服を着て歩いているような良い子でした。そこそこ勉強のできた私は、地元では難関といわれ、授業料も安いことからオバチャン達に大人気の寝屋川高校に入りました。合格発表の日、自分の番号を確認した後、近くの公衆電話からおかんに電話しました。「どうやったと思う?」「・・(ドキドキ)・・」「いけたで!」

 その瞬間、おかんの頭の中の計算機がものすごい勢いでこの合格の経済効果をはじき出したはずです。「よかった!よう、がんばったね。」…・「これで、もう一個ヴィトンのバッグが買えるわ、うふっ。」そう思ったかどうかは定かではありません。

 高校に入った私は、野球部に入りました。当時の野球部監督は、白木原といって、筑波大学を出ていた熱血監督でした。殴る、蹴る。科学的根拠を全く無視したむちゃなトレーニング。大学で一体何を学んできたのだろう。私たちの身体は毎日のように活性酸素で一杯でした。そんなこんなで超ハードな毎日を過ごしていた私は、思いがけず、おちこぼれになっていました。大学受験はものの見事に失敗に終わりました。

 1年の浪人生活を終え、大学に入学した私は、迷わずゴルフ部に入ります。初めてクラブを握った小学校5年生から地味ながらもラウンド経験を重ね、それなりのスコアを出せるようになっていた私は間もなくレギュラーになり、試合経験もたくさん積むことができました。ゴルフはメンタルなスポーツです。気持ちの持ち方ひとつで10にもなり100にもなるのです。これは何もゴルフに限ったことではありません。よくプラス思考、マイナス思考などと言いますが、何でもプラスに考えれば本当に物事はいい方向に動き出すと思います。ゴルフを通じて自分の気持ちと向き合い、熟考することできっと新しい何かを発見できると思います。最後に私が最も尊敬する人物の言葉を紹介します。

「この世は自分が自分になるところだ。自分が自分を最大限に生かしたとき…それは自分が最も力を発揮できるときなのだ。短気も頑固も悲観的な性格も全ては神様が与えてくれたもの。使い方次第で、弱点も武器になる。自分らしく生きることだ。自分のスタイルを確立するということは自分を知ることなのだから」

(極東書店労組 ------)

←[このページの目次] に戻る


(4)【地協活動日誌=抜粋 】

1月 5日 日韓/韓日・歴史教育&平和教育を考える交流集会(1面に報告)

      7日 京都地協旗開き【つぼ八烏丸高辻店】

5単組・支部・グループおよび大阪・京都の中執を含め18名の参加で、大盛況のうちに始まりました。「2時間飲み放題」のはずが、矢木さんの「お寿司差し入れ」(ごちそうさま!)もあり、実質、3時間に。ベロベロの旗開きでした。同日に行われた全印総連の旗開きには、メッセージを送りました。来年は、一緒にやれるかな?

  20日 京都MIC旗開き【東映京都撮影所】

全京労と合同で開催しました。参加者は総勢50名と盛況でした。参加単組は、全京労の他、京都新聞労組・民放労連KBS労組・音楽家ユニオン・広告労協・全印総連と出版労連(6名+子ども1名)です。全京労委員長・高垣氏から、東映ならびに映画産業の現状が訴えられました。参加者は改めて、「映画は京都の地場産業」との思いを持ち、MICとしても応援していきたいと思いました。味のしみたおでんがおいしく、また、「嵐山太鼓」の迫力ある演奏があり、楽しいひと時でした。ぜひ皆さんもMICの行事に参加してください。 

←[このページの目次] に戻る


(5)【今後の予定 】

2月 12日 地協委員会
     13日 出版労連臨時大会
     23日 印刷春闘討論集会
     28日 要求提出日
3月 12日 回答指定日

←[このページの目次] に戻る


(6) 編集後記

一瞬の気の迷いが、一生の後悔に。「高いし、大阪やし、次の日仕事やし」と、無理やり理屈をこねて行かないことに決めたポールの大阪公演。それでも気になって、ネッツのOさんに「どやった」とメールを入れると「最高!」との返事。年賀状では、埼玉の友人が「東京公演行ったよ」。Oさんは「福袋」と称して、正月早々に大阪公演の海賊版ライブをCD−Rで送付してきて、「うらやましいやろ」。さらに、追い討ちをかけるように、「週刊金曜日」の新年号で、北山修(私の高校の先輩)が筑紫哲也との対談で「フォークルの復活コンサートを1回しかしなかったのは、1回きりのコンサートを楽しんでほしかったから。ビデオ文化への対抗。こんかった奴は『あとの祭り』や」と。一期一会。皆さん、取り返しのつかないことには、ご注意を! (micchi)

←[このページの目次] に戻る



トップへ 戻る 1つ上へ戻る
前の号をみる2003年度1号 次の号をみる2003年度3号