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出版労連 京都地協
「本と労働 京都あやふやニュース」 2002年度/1号 (2001年10月22日)
[このページの目次]
(1) 一年を振り返って.そして次の一年へ 牛田 年彦
(2) 職場紹介(京都書房.内田豊 記))
(3) はじめまして! 新地協委員より―ご挨拶― 岩永良比古[京都書房労組]
(4) はじめまして! 新地協委員より―ご挨拶― 野村 誠[出版ユニオン関西金芳堂G]
(5) はじめまして! 新地協委員より―ご挨拶― 城本律夫[文英堂労組]
(6) はじめまして! 新地協委員より―ご挨拶― 西村 豊[京都書房労組]
(7) 今日は本のお話です.矢木弌子
(8) 【活動日誌】
(9) 【今後の日程】
(10) 編集後記
(1) 一年を振り返って.そして次の一年へ
京都地協・議長 牛田年彦
皆様本当にすいません.何も分からずこの一年兎に角思うままにやってきましたけれども,皆さんにとって本当にこれでよかったのかどうか私には分かりません.
京都地協として良いか悪いかこの一年を通して皆さんで判断して下さい.
何故なら決めるのは全てこの地協で,京都という場で,何とかやっている皆さんだからです.地協というのは単組の活動の合間に息抜きでつき合う,そう言った場でしょうか?
単組の分担以外で余った人を派遣すればそれで体裁が整うのでしょうか?
一つの考え方で行けば従来どうりでよかったかも知れません.
しかしもう一つの考え方でいけば,単組として今までやってきた成果が毎年思ったより以上の結果に繋がらなかったら,また息詰まっていたとしたなら,違う方向で転換を計らなければ次はないんじゃないでしょうか?
そのための夢を大きく持ち,次の新しい展望を切り開いていく先人となるのが地協,そして地協委員なんだと私は思います.
従来,仮の姿であった地協が実体を持つのです.そこの所の意義をおぼろげながらでも感じてもらいたい.
具体的な提起はとくにありません.押しつけられた事をこなすようでは,やる気が起こりません.みんなで知恵を出し合い,自主的に進んでいく,そんな地協を目指しこの一年,大切な一年を皆さんと共に歩んでいきたい,それが私のこの一年の指針です.
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(2)職場紹介
お待たせしました.職場紹介最終回は「京都書房」さんです
<京都書房の紹介>
京都書房は 1962
年に創業,高等学校国語科副教材を中心とした出版社です. 主力商品は「国語総覧」
「国語図説」の資料集と,「高校国語の学習(夏休みワークブック)」「小倉百人一首」です.当社に対するイメージも,以上の
3 種を挙げられる先生方が多いようです.他には教室で使用する教材や進学就職の問題集などを刊行しています.
構成は営業部(販売部門,営業事務,出荷・配送),編修・制作部,総括部で約
20 名の小規模零細企業です.新刊や既存教材の改訂と共に 2003 年使用の教科書「国語表現」に取り組んでいます.
組合は 1980 年に労連加盟以来, 22 年目に入りました.平均年齢が年々上がって今や46歳になっています.ここ数年新しい人が入らないことで,職場も組合も活性化が求められています.
本部中執を派遣して12 年になります.この間京都地協の役割も大きく様変わりしています.複数の地協委員を選出して少しでも力になりたいと考えています.(内田
豊 記)
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(3) はじめまして!
新地協委員より―ご挨拶― 岩永良比古[京都書房労組]
役にたちませんがよろしく!
このたぴ地協委員に“推挙”されました岩永と申します.
話せば長くなりますが,わが労組で「80 春闘」と呼ばれ,活動が熱くなった頃があります.(もっとも,「80
春闘」は今は死語だという人もいますし,おじさんの懐古だとか,時代は変わったとか言う人もいます.)で,その「80
春闘」の直後か前後に京都に地協が作られたと記憶しています.
当時はY閣に集まり,私も2〜3年通っておりました.多分,その時以来の地協の委員ということになります.
さて,先日10 数年(いや 20 年ぶり?)に地協会議に参加しました.変わりましたねえ.若い人や女性も結構いらっしやる.(「若い」は当時皆そうだったから,変わりませんか.)ただ,おじさん(おばさん)と,若いもんが混在しているのが印象的….
しかし何よりも変わったのは,世界が広まったというか,活動の幅が広まったというか,質が変わったような感じがします
で,真面目な話.個人的には「外」向きは好まないタイプなのですが,今回私が参ろうと思い立ったのは以下,
1)何かしら今後,労組というものが変わりそうな気がする(もうしていると言う人もいます).例えば労組の個人加盟化への移行とか.そこを見極めるには,身近には地協かな,と思っていたこと.
2)単組と地協のパイプ役.これ詳しく話すとなんですので手短にしますが,「地協何してんの」とか「地協とは何ですか」とか言われることが単組の中でしばしばなことがあって,それなら私が見てきます(?)ということになりました(私が勝手になりましたが).以上,おじさんとして,つい,過去を振り返ったりして失礼しましたが,そういうことです.
でも,高らかに宣言しておきますが,「私は全く役に立ちません.」ので,そこのところよろしくご配慮をお願いいたします.
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(4) はじめまして!
新地協委員より―ご挨拶― 野村 誠[出版ユニオン関西金芳堂G]
2002 年度出版ユニオン関西,金芳堂グループより京都地協委員に新しく選出されました
34 歳いて座のA型です.なかなかのハンサムです!現在,今年1月に生れた可愛い長女と3歳のハンサム長男そしてミス京都に選ばれなかった美人嫁の4人で毎日,赤ん坊のオシメやミルクに家の中では良き父親,良き夫そして理想の家庭を演出しております.
趣味は麻雀と競馬と酒と家族サービス,週末は何時も朝からビールから始まり日本酒・焼酎・ワインと嗜みながら左手に競馬予想紙,右手には赤ペン,背中には赤ん坊を背負い日々子供の成長と万馬券の獲得を願い,趣味を楽しんでおります.
今後はギャンブルと酒を少しだけ控えて組合の活動に積極的に参加したいと思いますので,何卒ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます.
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(5) はじめまして!
新地協委員より―ご挨拶― 城本律夫[文英堂労組]
只今,52歳(徳島県大歩危出身,大阪河内育ち,奈良あやめ池在住,天秤座,B型)昨年慢性腎炎と痛風が発覚し,飲み忘れの多い常備薬のお世話になっている昨今です.3年間の単組委員長を終え,久しぶりに地協に帰ってきました.
現在は牛田・三木コンビで明るい京都地協とのこと,この1年楽しんでがんばりたいと思います.
昔,昔その昔,京都の地で中央図書と共に争議組合として名を馳せた時に会社を相手に裁判闘争,この時の2年間の委員長生活は「何でも経験」との考えでチャレンジ,苦労しながらも貴重な経験をさせてもらいました.一方,仕事では文英堂の営業一筋26年間,出張出張の毎日で知らない間に3人の子ども達も大きくなり,来年で無事にすべて成人を迎えます.いつまでも若いつもりでやってきましたが,そろそろ身体をいたわりながら,中身のある人生を楽しみたいと思っています.個人的には,大の長嶋ファンで,酒好き,話好き,皆さんにはその内に自然と分かっていただけるのでは・・・・・
まずは,よろしくお付き合いの程お願いいたします.がんばりましょう!
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(6) はじめまして!
新地協委員より―ご挨拶― 西村 豊[京都書房労組]
京都書房は,従業員20名余りの小さな職場です.しかも大半が40歳以上で中高年が過半数を占めています.会社の業績もジワジワと右肩下がりの状況です.当然,賃上げも毎年出版労連の賃上げ指標と大きく離れ,一時金の掛数も徐々に下がってきています.それに編修と営業が河原町丸太町と伏見区竹田に分離しており,その連携もう一つうまくゆかず,最近では別会社的な様子になってきております(業務の内容がまったく違うから当然かも).
営業の方は,学校の休業期間外は出張が多く,出たり入ったりで,皆が一同に顔を会わせる日が少なく,この中でも,連絡の行き違いが起こったりで,毎日バタバタしております.編修の方は(これは営業の方から見ているので事実と違う点もあるが・・・)毎日静かに日々の業務に励まれ,平穏無事な環境のように見えます.その中では色々大変なこともあるとの話も聞きます.そのような中で,今年度も組合の新役員も決まりました.何かと厳しいこの1年間を頑張りたいと思います.
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(7) 今日は本のお話です.矢木弌子
私が宮部みゆきの本を手にした最初は,いつだったかな?
本の名前は覚えています.「龍は眠る」でした.そんなことないよ,と思いながら,でも発想が面白く「なかなかやな」と思いながら読みました.
その後時代小説でもお目にかかり,年齢や経歴を見て,また少し驚きながら次々読んでいきました.
その内,直木賞を取ってしまいました.本屋さんの平台で,「模倣犯」を見たとき,なんと厚い本でしかも上・下.一瞬考えましたが,やはり買ってしまいました.職場の若い人(特に女性)から見せて欲しいとの要望が相次ぎ,いまだに私の手元に戻ってきていません.
で,「模倣犯」の話を書こうと思っていたのですが,読んでから日もたっているので少しピントが外れているかもしれませんが,「すごいな」と思うことを書いてみます.執筆しているときに,世田谷一家殺人事件がおきたそうですね.
現在起こっている事件を後追いでなく,予見していたのでしょうね.そして,ほかの本でもそうですが,いつも高校生とか若くて,純粋な人たちが登場します.私が若いときにこんなセリフがいえたら,楽しかっただろうな.と思いながら,
そして,女性が働く中で,感じる不公平感をさらっと言ってくれるのが痛快と思いながら読んでいます.
私の年齢ではあまり共感者がいませんが,興味のある方矢木文庫までお問い合わせください.結構そろっています.
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(8)【活動日誌】
【活動日誌】
10/ 1(月) :中執会議(3)-東京.本部(三木)
10/ 4(木) :出版ユニオン関西金芳堂団交(住田,山田,依田,当該3)
10/ 5(金) :地協委員会(2)
10/10(水):労連中央委員会-東京-
10/13(土):徳島新学社労組定期大会-徳島-(三木)
10/14,15(日,月)):全印総連京都・大阪合同秋期 学習会『経営問題』-大津.膳所-
10/19(金):秋・年末要求提出日
10/20(土):関西出版技術講座-大阪.アピオ大阪-
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(9)【今後の日程】
【今後の日程】
10/ 22(月):地協委員会(3)-京都支部-
10/26(金):京都MIC総会-京都新聞書記局-18:30〜
10/27(土):京都総評「リストラ合理化問題学習交流集会」
-京都アスニー-10:00〜16:00
11/ 1(木):秋・年末要求回答指定日「不良債権処理問題と労働者・労働組合」
18:30〜ラボール京都8会議室
11/ 2(金):秋・年末闘争第一波スト 地協委員会(4)
11/ 3(土):出版・印刷テニス大会
11/10(土):出版ユニオン関西執行委員会-14:00〜京都事務所-
11/17(土):関西中執会議(2)-14:00〜大阪.啓林-
11/19(月):地協委員会(5)-京都支部-
11/30〜12/1(金,土):中執会議(5)-東京.本部-
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(10) 編集後記
徳島の新学社労組の大会に出席してきた.ここの大会の特色は,組合員5人にゲストが多いことである.それも地域や出版といった範囲にとどまらず,全国から様々な人たちが支援の輪にいる.組合の課題は,他の組合にも共通することだが「少数組合の克服」である.もう一つは,「徳島支社の存続」である.職場の問題をより多くの仲間とともに考えようというのは大事なことなのだが,思うようにいってない.それでも彼女たちはめげずに繰り返し,考えるべきテーマを発進している.今回,技報堂という東京の全印総連加盟の組合が,少数でありながら組合員を3倍に増やした取り組みが報告された.徳島の大鵬薬品でも
30 人の組合員を 90 名に増やしているという.双方に共通しているのは,全職場にアンケートやニュースで組合の取り組みを伝えているのは当然だが,ただ渡すのではなく,どういう問題を考えるべきかということをきちんと「言葉を添えて」いるということだ.嫌な顔をされても,気持ちを込めることを忘れないということ,訴えは通じるという思いを持ち続けることの大切さだという.
秋・年末闘争がスタートした.この機会にも組合員を増やす取り組みや職場の支持を拡大する取り組みが行われよう.自らを振り返ってみることも必要ではないだろうか.
三木 記
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