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07労連定期大会,発言[予定]要旨
2007年7月13〜14日,労連定期大会での発言[予定]要旨
出版労連の組織と運動について
出版情報関連ユニオン京都支部 代議員:吉田明生
■1■労働組合の組織と運動…議案書10ページ左段。
→「組合活動の基本を確認しよう」の箇所が,あまりに企業別組合の企業内闘争にかたよった記述になっている。要求にはいろいろなタイプがあり,提出先もいろいろ,大きく考える必要がある。
→労働組合または組合員は,自分の職場の経営者に要求を出して交渉するだけで良いのか,議論が必要。職場を基礎にしない,職場の力関係から独立した,社会的な公益的な取り組みも考えるべき。労連の運動の中にも,就職フォーラムとか,出版技術講座とか,そうした運動があるが,公益性という観点で位置づけられていない。
→企業内の要求実現運動だけに終始していると,
社会からは「組合は特殊利益を追求する私的な共益団体」とみられる。
それは我々の本意ではない。社会的な運動のわくを広げ,公益的機能をアピールしたい。
・全印総連とともに,組織内に,森林ボランティアのグループ結成を呼びかける。
・ILO関連学習グループの結成を呼びかける。
呼びかけて,応じてきた人に運動を任せたらよい。担当中執なんか置かなくて良い。忙しいんだから。
自主的に集まってきた人に任せるという,運動のスタイルによって,多様な運動を育てていきたい。
→とくに,経営に要求を出さない一人職場や非通知の組合員が多いユニオンでは,
やりたい人が好きな課題に取り組むというスタイルの,公益的な運動を試みる価値がある。
■2■若い人に訴えることの重要性。
→政府は,「道徳」「徳育」「心のノート」などの教材をつくっている。
我々は,連帯とか共生を素材にした「助け合いの心」といった教材を作成してはどうか。
→出版の職場や争議支援の事例を精選する。文学的な素材も収集する。
労働相談にきた労働者,就職フォーラムにきた学生,職場の非組合員や新入社員にわたす。
他単産やナショナルセンターに販売して稼ぐことができれば,さらによい。
→当面するあれこれの課題の反対運動に力を入れることも必要だが,教育は,百年の計。
いつか花開くことを夢見て,若い人や足下の職場に種をまきたい。
→どうやってつくるか。
「助け合いの心」編集委員会を呼びかけて,担当者を募り,大方そこに任せてしまうのは,どうか。
中執は引き受けたくなくても,この本の編集ならやってみたいという人が,
5000人の労連組合員の中に,5人くらいはいるだろう。
内容,スケジュールなど,編集委員会で考えてもらってはどうか。
「次世代部」の中執が文字通り進行をチェックする程度で,進行していかないかな?
→労働運動が企業内だけの要求の運動であれば,企業を定年退職した組合員は,お役ご免になる。
労働運動が社会的な運動であれば,企業を定年退職した組合員も,継続して参加できる。
■3■企業内の情報を社会的にオープンにしていく重要性。
→春闘回答は,闘いの結果であり,連帯の成果。
しかも,労働条件は組合加入の契機になりうるのだから,広く社会的にオープンにしたほうがよい。
→ところが,それが,せっかくの労連の ホームページ に載っていない。
まるで,出版労連は企業別の春闘なんかいっさいやっていませんというみたい。
労連内には紙のニュースで配布されるが,未組織労働者には届いていない。
各職場で出された賃上げ,一時金回答は,企業内の秘密ではないし,社会的に価値のある情報。
→Web に情報を出したら「春闘パンフ」が売れなくなるという意見もあるようだが,
「春闘パンフ」に直接,接することのできる人は,少数であって,今や「Googleで検索の時代」。
「労連本部に春闘パンフを買いに来る人を待っている時代」ではない。「積極的な情報発信の時代」。
■4■「労働組合力チェックポイント」のアンケート…議案書8ページ左段。
→個人加盟ユニオンの目から見ると,問題点が多すぎる。当てはまる対象組合が,限定されている。
多くの労働組合の力量をチェックすることは難しい。この問題は,組織争対部には提起ずみ。
→くわしくは,出版情報関連ユニオン京都支部(出版ユニオン京都)のホームページにありますので,
興味のある方は,そちらを読んでください。
以 上