トップ >Bun-Eido @ Working Network>2004年3月12日付春闘要求についての申入書
申 入 書
出版労連教材共闘会議は、去る三月四日、貴経営に対し、「二〇〇四年春季教材共闘統一要求書」を提出いたしました。同時に、統一回答指定日を三月一七日に指定しました。教材共闘が、出版労連の産業別統一闘争の一翼を担うという原則のもと、要求提出日ならびに回答指定日も、出版労連全体の春闘日程に沿うものです。
本日の申し入れの趣旨は、私たちの要求の重要性を貴経営に再度伝え、回答指定日までの期間に十分な検討を要望することにあります。まずは良いスタートを切り、そして労使の信頼関係を高めるような春闘になることを切に願います。
さて、私たちが提出した要求は、二一項目に及びますが、それらの要求はいずれをとっても、私たちの置かれている厳しい生活実態に根ざした、切実かつ重要なものばかりです。このことは、教材共闘が事前に実施したアンケートにおいても裏打ちされるものです。賃上げ・夏期一時金はもちろんのこと、統一要求書第一九項目に掲げた「人事の事前協議・同意制」は、教材共闘に結集する多くの労働者が重要と考えています。
また、三月一七日の第一次回答を、私たちが最重要視することは、改めていうまでもありません。回答指定日を守っていただくことはもちろん、特に、賃上げ・夏期一時金においては春闘を展望できる回答を提示していただくこと、また場合によっては経営資料を明らかにし、十分な説明と経営展望を示すことで早期解決の姿勢を見せていただくことを強く要望します。
文英堂では、今年は単組要求として、職場の諸問題を多く要求していますが、法律を遵守するように求めている要求がいくつかあります。これらは、今さら労働組合が要求するのもおかしいような項目ばかりです。ルールのある職場と働き方が重要であると考えていますので、会社として、早急に改善されるように、申し入れます。
統一要求の夏期休暇およびリフレッシュ休暇のほか、単組要求の「健康と文化的な生活のための、労働時間や休暇に関する要求」は、今春闘で重視している項目です。労働者の声に耳をかたむける姿勢で、検討をお願いしたいところです。
また、まもなく育児・介護休業法の改正で、今までは努力義務であった「子どもの看護休暇」が、年に五日付与されることになりそうです。法の改正を待つのではなくて、職場の労働者の顔を見て、労働条件の向上を図っていかれるように、申し入れます。
私たちは、近年の業界を取り巻く情勢が非常に厳しいものであり、今現在においても状況はあまり改善されていないことを認識しています。しかし、私たちの生活は打撃を受け続けており、これ以上の生活水準の切り下げは容認できないところまで来ているのも事実です。
三月一七日の回答内容によっては、不本意ながら、それ以後の取り組み・戦術を強化していかざるを得ません。このことは、教材共闘全体で確認されています。
以上の趣旨をご理解していただき、来たる三月一七日には、早期解決ができる回答を提示されるよう、ここに強く申し入れるものです。
以上
二〇〇四年三月 日
日本出版労働組合連合会
教材共闘会議
議長 多賀井 壽雄
文英堂労働組合
執行委員長 新谷 隆
株式会社 文英堂
取締役社長 益井 英博 殿
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