トップ >Bun-Eido @ Working Network>2003年春闘の終結にあたって
2003年春闘は,4月18日の第三回団交で終結しました。賃上げは,5,188円(1.5%),一時金は2.3か月で,いずれも,この10年で最低でした。諸要求は,ゼロ回答でした。
業績不振とか不況とかいっても,職場の状況から見て,文英堂にはまだまだ余裕があると私たちは判断しています。文祥商事は,資産を増やしています。
賃上げ・一時金とも,かってなかったほど,マイナス査定の該当者がほとんど無かった結果から見て,かりに「業績不振」だとしても,労働者には責任はなく,経営陣の側に責任があることは,明白です。とくに,一時金でマイナス査定がゼロであった点は,これまでになかったことです。
また,会社には,職場の声を聞いて,労働条件を前進させていこうという姿勢は,相変わらず見られませんでした。「業績不振」だからこそ,考えられる観点もありますし,長期的に検討できる課題もあるにもかかわらず,誠実な検討の様子はまったくうかがわれませんでした。こうした経営姿勢は,いつか,必ず代償を支払うことになるに違いありません。
2003年春闘は,以上のような会社の姿勢に抗議して,組合の側から終結を通告したものです。
昨年の労働基準監督署の指導の件の補足ですが,厳密には,京都本社に対して行われたものです。各事業所ごとに,その地域の労基署に申告するしくみになっているからです。しかし,私たち労働組合としては,全社的に適用されるものと判断しています。なお,申告は,個人でもできますし,秘密も守られます。
職場でのアンケートによれば,恒常的な長時間残業の問題は,部署によっては,かなり深刻になっています。これは,春闘に限る問題ではなく,日常的な課題ですので,組合としては引き続き,会社を追及していきますが,一人一人の行動によって,健康で文化的な生活を大切にしていきたいものです。
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