トップ >Bun-Eido @ Working Network>11月18日(月)朝ビラ
11月15日(金)第一回の団体交渉が開かれました。
労働組合のおもな主張
●会社側の交渉メンバーについて。(10月24日要求提出に際して)
・増進堂では,社長,編集部長,営業部長が中心。書記として課長が交代で出席。
・文英堂でも,メンバーを考えるべき。
・とくに,商品管理課の主事を書記にしているのは納得できない。増進堂のように,
課長が交代で書記をするという制度はとれないのか。
●団体交渉を行う場所について。(10月24日要求提出に際して)
・間仕切りが不完全な「予備室」は,労使間の交渉を行うのにふさわしい場所では
ない。
・ちゃんとした会議室が空いているのだから,そこで行うことはできないのか。
●2.4か月の一時金の回答について。
・2.4か月は昨年実績として評価できるが,出版労連の最低指標や,社内の多数の
声である3.0か月をめざしてほしい。
・従業員のアンケートでは,3.0か月前後の声がもっとも大きい。
・従業員にこれから頑張ってほしいというなら,上がってしかるべきではないか。
・昨年末に比べて,人員が87名から78名に減って,年末の一時金総額では昨年よ
りも,800万円は余裕が出ているはず。
・出版社では,人を大事にして,人に投資するという考え方が大事。
●マイナス査定について。
・2.4か月で実績といっても,マイナス査定なら,実績割れになる。×0.9で6〜7
万円のカット,×0.8なら10万円以上のカットになる。会社が「従業員にこれ
から頑張ってほしい」という意図を持っているならば,マイナス査定者はゼロに
すべき。
・年末一時金の査定は,営業部では教科書の比重が約半分をしめる。しかし,今
年の場合,教科書の採用が減って,営業部員で目標を達成した人がいないので,
営業部員に大量のマイナス査定が出る可能性が高い。高い目標を押し付けられ
て,マイナス査定を付けられるのでは,納得できない。
・マイナス査定者なしで,各人の年末一時金の金額を確定してほしい。
●育児時短などについて。
・すべて実現できなくても,少しずつ前進していく方向を考えてほしい。
・終業時間を17時に戻すことも,育児時短に深く関連する。従業員の声を聞くと
いう姿勢をもって,少しずつでも実現していくというように考えてほしい。
・該当者が多くいるときにこそ,考えてほしい。
●週残業の制度について。
・労働組合は,週35時間50分をこえる時間外労働には,すべて,125%の残業手
当を付けるようにと要求している。
・土曜に7時間働いた人は,150%が出る。7時間10分働いた人は,3時間分だけ125
%で,あとは100%(100%は実際は休日)。これでよいのか?
●恒常的な長時間残業とサービス残業について。
・出版点数優先の政策から,編集部では,業務量の詰め込みが激しくなっている。
査定で賃金や一時金を左右するしくみが,詰め込みを加速している。
・その結果,長時間残業と予定の遅延が慢性化している。時機を失してできあがっ
た本では,学校での採用時期を失して,営業部員の成績に多大の影響を与える
ことがある。営業部員は,数字で判断されて,マイナス査定を受けやすい。
・予定に追われて,慢性的な疲労の中で大急ぎでつくった場合は,内容のミスなど,
品質上の問題がおこりやすい。ミスの多い本は,採用でも,店売でも,やがて先
生や生徒など,読者の信頼を失いかねない。
・年間360時間の残業制限をこえる人が多いような職場は,改善を考えるべき。
・また,出版点数を優先する政策を見直すべき。編集者は社内で詰め込みの予定
をこなすべく残業に追われ,営業マンは外部との付き合いがなく押し付けられた
目標達成に汲々としているのが,文英堂の現状。こうした中で,社内だけの閉じ
た企画会議をいくつ開いても,商品価値の高い本を他社に先駆けて開発してい
くことはできないのでは? トップから新しいラインをつくり,契約社員の制度も見
直していくことが必要。今のままでは,「本業で儲からない体質」が続くだけ。
・会社が,業務量の詰め込みをそのままにして,残業時間を少なくするように(19
時40分にチャイムを鳴らすとか)すれば,従業員のサービス残業がふえる。今,
編集部の職場では,こうした状況に陥っている。管理職は,サービス残業に知
らん顔をしている。手当なし,報酬なしで労働者を働かせて,職場をいちばんよ
く知っているはずの管理職が知らぬふりをしていて,それでよいのか?
2002年11月18日
出版労連・教材共闘会議・文英堂労働組合
★第二回の団体交渉は,各人の一時金の金額を確定した上で★
★11月25日(月)に開くように,会社に申し入れています!★
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