トップ >Bun-Eido @ Working Network>11月1日付回答促進の申入書
私たち出版労連 教材共闘会議は、去る一〇月二十四日、二〇〇二年秋季年末統一要求書を貴社など八社に提出しました。
要求の内容は、年末一時金をはじめとする十七項目と実施時期にかかわる一項目の十八項目です。これらの要求は、「人間らしい生活と労働」の確立を基調としたもので、私たちの日々の生活の改善、健康維持、安心して働ける「男女共同参画社会」を視野においた職場づくりを目指すものであり、また、労働組合としての最低限の権利を求めるものであります。
すべての項目が、私たち労働者が置かれている状況に根ざした切実なものである点を、貴経営には十分にご理解いただくことを願うと同時に、経済環境の悪化や売上げ減を理由として、責任を一方的に労働者に押し付ける一時金の切り下げは、断じて容認できません。
特に一時金要求では、従来の四十六割要求に対し、長い間の討議を踏まえて変更し、四十割の要求に統一した経緯を十分ご理解いただくと共に、この変更を理由とする一時金の切り下げについても決して容認するものではありません。また、私たちは、第一次回答を最大限重要視していることも申し入れます。
ところで、貴経営においては、ここ数年間、年末一時金の低下がすすんでおり、昨年末は二・四か月となっています。これは、出版労連の指標である三・〇か月を大きく下回っており、労働者の生活を厳しいものにしています。労働者の要求にこたえる中で、企業の明日を切り開くという観点に立たれることを、期待して止みません。
統一要求の中では、今年も、育児支援に関する要求を、とりわけ重要な要求と位置づけていますので、会社の検討を期待いたします。
また、単組要求では、「人間らしい生活と労働」という観点から、職場での恒常的な長時間残業を改善していくこと、それにともなう時間外労働手当の基準の改善を重視しています。就業時間を一〇分短縮してほしいという要求も、職場では圧倒的な要望となっています。これらの要求に関しては、特段の検討をしていただきたいと思います。
最近の貴経営の対応は、一時金以外のあらゆる要求を頑なに拒絶しているように見えます。検討の内容もほとんど組合側に伝わってこないような状況になっています。労働条件の改善は、労使双方に共通する課題であり、その前進は労使双方にとって喜ばしいことではないでしょうか。
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