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文英堂労組の2002年春闘
賃上げと仕事の要求で闘います!
【賃上げ,一時金の長期低落に歯止めを!】
文英堂の賃上げ額は,このところ,全社平均で,8368円(1997年),7897円(1998年),6898円(1999年),7604円(2000年),5440円(2001年),といった低レベルです。2000年の賃上げ額が1999年よりも少し上がったのは,新賃金体系への格付調整があったからで,それがなければ,1990年の14238円(4.4%)から昨年の5440円(1.6%)まで,12年間,一貫して下がってきました。賃上げ額としては,約3分の2になってしまいました。
このため,若い人の賃金が先輩の賃金に追いつかない「もぐりこみ現象」が顕著になっています。また,中高年層は,1%にも満たない賃上げしかない状況です。
長期低落の流れは,一時金についても同様で,1990年の30割から昨年の24割まで,一貫して下がり続けています。
【査定の強行実施には,あくまで反対!】
このようなジワジワとした,しかし着実な賃金水準の低下が可能となっている背景に,査定があります。会社の恣意的な判断で,特定の人を特別扱いにしても,何ら問題が出てこないからです。職場から見て,会社が適正な運用を行っているとは到底考えられません。査定の問題は,引き続き追及していきます。
【ベアを実現して,生活が向上する賃上げを!】
また,2000年4月から会社が実施した新しい賃金体系のもとでは,年齢給の定昇(といっても51歳からはマイナス定昇)と,査定による職能給のアップのみの場合(ベアがない場合),全社的な平均でおよそ5000円ほどの賃上げにしかなりません。50歳台の場合,標準の査定でも,3000円とか2000円といった低レベルです。ベアがないと,どうしようもありません。
私たち労働組合は,労連の年齢別最低賃金保障はおろか,教材共闘の格差是正ラインにも達しない低い賃金水準をもらたしている,会社の賃金政策を,職場内に明白にしていきます。
【長時間残業の是正を!】
職場では,新指導要領版の編集で,長時間残業が常態になっています。健康と,文化的な生活を実現する単組要求も提出して,会社を追及します。
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