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2002年春闘,闘争期間中の腕章着用干渉についての抗議書
今春闘要求に対する一三日の会社回答は、実質的な回答延期であり、延期の理由もまったく理解できません。回答日にきちんとした回答を出すことは、交渉の第一歩であり、春闘をスムーズに解決していく前提であることを、会社として認識していただきたい。こんな初歩的なことを、今さら会社に申し入れないといけないような状況は、会社の労働組合敵視の姿勢のあらわれと判断せざるを得ません。
また、その回答内容たるや、ひとかけらの誠意も感じられず、私たちとしては、とうてい受け入れられない内容であることを、ここで改めて明確にしておきます。とくに低い賃上げと、諸要求に対するゼロ回答は、納得できるものではありません。この点は、回答受け取りの際、既に会社に伝えたところです。
私たちは、以上の点をふまえて、一四日から、腕章闘争に入りました。しかるに、会社は、三月一五日に、文書によって、組合の腕章闘争への不当介入を行ってきました。
闘争期間中の腕章着用は、労働組合の正当な争議行為であり、これまでから行ってきたことですので、会社から指摘されるような問題は、何一つありません。会社の度重なる干渉は、きわめて不当であり、組合として厳重に抗議するとともに、こうした不当な干渉を直ちに中止するよう、強く要求します。
以 上
二〇〇二年 三月 一八日
株式会社文英堂
取締役社長 益井英博 殿
出版労連 教材共闘会議
文英堂労働組合
執行委員長 新谷 隆
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