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文英堂労組,秋年末闘争,まとめ

(1)要求の決定

・教材共闘の常任委は,最初,40割を提起したが,結局昨年と同じ46割となった。46割は,文英堂としては賛成できなかったが,執行部としては,統一要求という点で,やむなく認めざるを得なかった。しかし,要求の批准は,9:3:4 で,過半数のぎりぎりとなり,職場では受け入れがたいものであることが明らかになった。
・もし,批准できなかった場合,単組内のみならず,教材共闘内でも,相当の混乱になったと予想される。
・教材共闘の統一要求に結集することが難しくなっている事態は,直視する必要がある。臨界点が近づいている予感がする。


(2)回答とその評価

{(年齢給×2.4)+(職能給×2.4×査定支給率)}×出勤率
対前年妥結率比 … プラスマイナスゼロ(昨年同率)

組合平均……52.67歳,1,002,315 円 。(16人)
組合最低……43 歳, 807,840 円 。

全社平均……42.99歳, 844,761 円 。(87人)
管理職平均…52.67歳,1,069,733 円 。(27人)…………管理職手当に×1~10の査定?
一般職平均…33.52歳, 649,418 円 。(44人)(組合員を除く)

・一時金回答は,昨年実績の2.4か月であった。数年ぶりに営業利益がでたとのことであった。組合としては,一応,実 績確保ととらえ,京都本社での組合旗掲出を取り止めた。腕章闘争は,京都,東京で実施。
・実績とはいえ,下がり続けたあげくの数値であり,組合としては再回答を求めた。しかし,教材では昨年比ダウンの回答が多く,早期終結の方向となった。関西での低い一時金回答の中では,2.4か月もそれなりの数字となっている。
・査定の通告に関しては,会社が,かつてなく速く処理をした。早期終結の条件を整えるのに,会社側団交団がそれなりの努力をしたことがうかがわれた。
・今回も一時金以外の回答はなく,団交では,相変わらずの一発回答押しつけの対応であった。相変わらず,会長の労務政策が貫徹されている。


(3)査定結果について

・マイナス査定の「C」3人,「D」1人の合計4人。
  4人のうち,3人が営業部で外勤の営業マン。「C」の1人は編集部課長。
  (「B」査定が標準)
・プラス査定の「S」「A」は合計8人。外勤の営業マンは,1人もいない
・組合員では,営業部員2名がマイナスであった。しかも,全体としては営業部にマイナス査定が集中し,特定の人が継続してマイナスになるという,これまでからの問題点は,今回も明らかになった。
・プラス査定は,内勤の人に集中しているが,具体的にどこにでているかは,不明。


(4)会長の労務政策が継続している

・組合要求には,一時金以外の諸要求にはいっさい答えない。
・組合事務所…京都に組合の「物置き場」を。会長には,その意思皆無。
・11月の本社補修工事でも,商管の空調は,事務所のみ。
・11/ 2…回答評価の全体集会←食堂の工事で会議室利用させず
・11/13…会長の昼休み勘違いで,矢木,浜田にどなる
・11/16…第二回団交で,法人所得の金額は明らかにせず

・斎藤室長の対応…回答内容の平均提示,団交日の決定,協定文案の受け取り
             個人別金額の早期確定


(5)早期終結について

・要求提出から1か月以内で,2回の団交で,終結したことは,組合として最短記録
 その理由としては,
    ・一時金の実績確保
    ・査定結果の通告が早く,個人別の金額の確定が早く済んだ
・業務の多忙

・経済情勢などから,@労連全体に低下傾向,A企業間の格差が拡大して固定化
    ・文英堂は教材共闘の中では低位,関西の学参出版の中ではまし


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