トップ>Every-One @ Working Network>再度、労働災害問題で,会社に申入書を提出
●6月2日付の労働組合からの申入書に対して、会社は、文書の回答をせずに、9日、口頭で回答してきました。
●上記の口頭回答をふまえ、6月20日、再度、下記のような申入書を提出しました。
●これに対して,6月30日,会社より,口頭で回答がありました。その内容は,次の通りでした。
・文書回答はしません。
・就業規則第62条をよく見ておいて欲しい。
・診断書を疑っているわけではないが,会社としては判断できない。
・労災保険を掛けているのだからそちらで処理をするべきだ。
●この間,社長室とのやり取りでの会社の対応の特徴…
・仕事のせいで病気になった従業員への思いやりが,見られない。
・配転,仕事の取り上げなどの脅しで労災申請を抑制しようとした。
・会社として,どう判断するのかを迫ると,労基署の判断としか言わず,責任逃れに終始している。
・組合からの申入書に対しては,文書回答を一貫して拒否している。
【以下,申入書】
編集部の矢木弌子が、業務に起因する腱鞘炎を発症した件につきまして、左記二点を申し入れます。
第一点。
六月二日付の申入書に対して、九日に口頭での回答をいただきました。が、申入書にも指定しましたように、やはり、文書での回答を出していただきたかったと思います。文書にするのに、何ら不都合はないはずです。その上、二日付の文書の受け取りまで拒否しようとしたのは、問題です。今後、このようなことのないように、申し入れます。
第二点。
さて、九日の口頭での回答は、
「就業規則通りに扱う」、
「診断書をもらっていないので、こちらでは業務上かどうか判断できない。申入書にあった法律とかの通達は、厳守します。会社の業務に起因するかどうかは、医師でないので分からない。ですので、書面で答えられない。もし、診断書に会社指定の医師が認定すれば、出勤扱いにする。」
とのことでした。
「会社指定の医師」について具体的に聞いたところ、「個人開業医とかでなく、労災申請のできる病院」とのことでした。
また、「当人の仕事は、パソコンが主な業務と聞いているが、それで具合が悪くなったとしたら、パソコンのない仕事に配転することも考えないといけない。しかし、会社には、パソコンを使わない仕事はない」などといわれました。組合側が、「それは、配置転換をするとか、退職を迫るものか」と質したところ、否定されましたが、脅されたように感じました。この手の話は、当人はこれまでも聞いていますので、初めてではありませんが、病気になった従業員に言うべき言葉とは思われません。
言うまでもないことですが、「パソコンを使う仕事をさせるな」とか、「したくない」と言っているわけではありません。過重な業務は法令に従って改善し、不幸にして病気になってしまった場合は、しかるべき補償をしてほしいというのが、私たちの主張です。
本日は、別紙の通り、当人が治療を受けていました病院の主治医による診断書を提出します。それによれば、「局所の使いすぎ」によって、右肩、上肢に障害がでたと診断されています。従いまして、再度、六月二日付の申し入れ内容を検討していただきたく、申し入れます。六月三〇日までに文書にて回答をお願いいたします。
以 上
二〇〇三年 六月 二〇日
株式会社文英堂
取締役社長 益井英博 殿
出版労連 教材共闘会議
文英堂労働組合
執行委員長 新谷 隆
| トップへ 戻る | 1つ上へ戻る |