2000年度セクシュアルハラスメント意識・実態アンケートは、4月から6月にかけて、出版労連の組合員を対象に行いました。アンケートは約3,000を配布し、1,057(女性409、男性630、性別なし18)を回収しました。

 1998年4月、改正男女雇用機会均等法でセクシュアルハラスメントの防止に関する事業主の義務が項目として設けられ、セクシュアルハラスメントの問題が漸く「問題」として認識されるようになってきました。しかし均等法で改正後も、会社ではほとんど対策がなされていないのが現状です。労働組合はセクシュアルハラスメントを、労働条件・労働環境に関わる問題として取り上げるべきです。

 今回のアンケートでは、たいへん多くの方にご協力をいただきました。記述欄にはびっしりと意見や思いをつづったものも多く、その反応には切実さを感じました。男性からも多くの回答を得て、セクシュアルハラスメントは女性会議だけで取り組む問題ではなく、男性とも共闘していく問題であるという思いを強くしました。アンケート集計結果をみなさんと共有し、具体的な対策をともに考えたいと思います。

2000.12.25 出版労連女性会議


1部 アンケート集計結果

I あなたの考えに近い方に○を付けてください。(はい・いいえ)

@ 男性向きの仕事、女性向きの仕事というものがあると思う。
A 小さい子どもをもつ人や出産予定のある女性と仕事をすることに抵抗がある。
B 性差別の是正は女性(部)に任せた方がよいと思う。
C 家族手当は女性がもらえなくても仕方がないと思う。
D 育児休業や育児時短は男性より女性のための権利であると思う。
E 掃除当番やお茶くみは女性がやった方がいいと思う。     
F 女性が結婚や出産をすると働き続けることが難しくなる雰囲気があると思う。
G 社会的に責任ある立場や仕事に女性が進出するべきだと思う。
H 共働きの場合、緊急に家庭の用事ができた時はまず女性が対応すべきだと思う。
I 「女性は感情的、男性は理性的」という言い方に違和感を感じる。
J マスコミによる暴力的・猥雑的な表現は、性暴力などの犯罪に与える影響があると思う。

1部 アンケート結果

T   考え方
U−1 ことばによるセクハラ
U−2 接触によるいやがらせ
U−3 他の人に対するいやがらせ

2部 記述欄に記された意見や思い